© 2018 by YONG architecture studio

大井町のワンルーム
2014
用途: 専用住宅
構造規模: 内装改修
所在地: 東京都品川区

共同設計:tomito architecture
協力: LIUKOBO
施工: ROOVICE
製作家具: 南木工

既存のマンションの中で周辺住戸との新しい関係性の築き方をどう提案できるかを考えた。
スケルトン改修では梁やPS(パイプスペース)位置が計画上優位になりがちだが、上階から下階に貫くPSや隣の住戸から外に貫く梁をベンチマークとして存在させることで、容積と部屋の使い方の可能性を最大限に確保した。そしてそこにマンションという集合形式がもつ住戸間のつながりを少しだけ可視化させることを試みた。梁の位置を基準に部屋の使い方がなんとなく分けられたり、PS柱の位置に併せてウォーターサーバーが置かれたり、壁との余白の間に洗濯物干しを設置したり、将来的に柱を基準に部屋を仕切ったり、といった様々な可能性をそこに期待している。
マンションという住戸間の関係性が見えにくい環境の中で、少しずつ影響し合う暮らし方を、一つの部屋から発信出来ればと思う。