横浜・戸部にある〈野毛山Kiez（キーツ）〉は、築50年以上の古い倉庫を改修して生まれたシェアスタジオ。取り壊し予定だった建物を、写真家、アーティストらでDIYで手を加え、自由に使える拠点として再生した。名称の「Kiez」はドイツ語で「ご近所」を意味し、まちを身近に感じ、人と活動が交わる場にしたいという思いが込められている。1階は建築や写真のスタジオ、2階はアトリエやオフィスとして活用され、制作の様子が外からも見える開かれた空間になっており、地域住民やクリエイターが気軽に集まり、イベントやワークショップも行われ、小さくとも広範囲の関係性を築くことの出来るハブとして機能している。

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掲載：

・『家主と地主』2023年5月号

・webマガジン colocal"リノベのススメ vol.220"

・空き家活用株式会社HP インタビュー

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